
それが今日りんごの木に取り付けたコンフーザーRと言う、交信攪乱剤です。
交信攪乱などと言うと何だかおどろオドロしいネーミングですが、ようは害虫の♀の匂いフェロモンを染みこませたものです。
これを吊しておくと、害虫の♂は『ラッキー!この果樹園、♀がいっぱい居るじゃん
でも、あっちでもこっちでも匂いがするぅ・・
で、結局は探し疲れて交尾が出来なく、次の世代が生まれて来ないという寸法です。
殺虫剤をなるべく使わないために、こんな資材を利用しているのです。
1本のりんごの木に1〜2本づつ取り付けて行きます。
でもねぇ・・・あたしが害虫の♂なら、そんな思いをさせられるのなら、いっそ、ひと思いに強力な殺虫剤で殺してくれ!って叫びたいんだけど・・どうよ?
従来、殺虫剤で、益虫もろとも退治していた方向から、今は、こんな方法で狙った虫だけを退治しているのです。
ちなみに、この匂いはシンクイムシとハマキ類の♀の匂いです。
人間には、ほとんど感じませんけどね・・・。
いづれ、他の殺虫剤も、即死するような過激なものは使っていません。
その薬剤を浴びると脱皮出来なくなり、そのせいで死んでしまうとか・・・
非農家の方は、殺虫剤というと、ハエや蚊を即死させる、あのスプレーみたいなものを想像されるかも知れませんが、実際は、狙った虫だけを緩やかに退治する、そんな薬剤がほとんどです。
食べていただく方への配慮は勿論ですが、そんな劇薬だったら散布するお百姓さんの方が危ないですからぁ・・ ^_^;
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